ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は18日、2日目が行われ、トライアル1stが終了した。
関浩哉(30=群馬)は2日目のトライアル1st12Rで絶好枠からきっちり逃げて1着ゴール。3位でトライアル2ndへ駒を進めた。
「スタートは少し様子を見た。その分、松井繁さんにはちょっと出られたかな。でも直線はまずまず。展示では乗りづらさがあるけど、本番では押し感があったし、いい調整ができたと思う。もう少し回転の負荷をかけてもいいかもしれないし、調整の余地はまだあります」と機力は上積みの余地を残している。
グランプリ初出場で第一関門を突破。一方、住之江には苦い思い出がある。昨年のグランプリシリーズで優勝戦1号艇をゲット。ただ、そのV戦はスタートで大きく後手に回り4着に敗れた。雪辱へ強い思いを持って臨む今節。「5号艇なら勝負になる足をしている」と気迫の走りを見せる。