ポスティングシステムでのＭＬＢ移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手（２３）にメジャー各球団は水面下で猛アタックしているが、実際に接触したという報道はない。そんな中、ヤンキースが近日中に面談することが１８日（日本時間１９日）に分かった。
米スポーツ専門局ＥＳＰＮのカスティーヨ記者が自身のＸ（旧ツイッター）に「ヤンキースはカリフォルニアで『まもなく』佐々木朗希と会うと、ブライアン・キャッシュマン（ＧＭ）が言った」と投稿した。具体的な日付については明らかにしなかったという。
この日、ヤンキー・スタジアムで行われたＦＡで移籍したマックス・フリード投手（３０）の入団会見後にキャッシュマンＧＭが報道陣に明かした。
ニューヨーク・ポスト紙（電子版）は「ヤンキースが佐々木朗希との会談実現を明らかにした最初のチームとなる」と速報。「２０１８年前に大谷がＭＬＢに挑戦した時よりも前進している。大谷は東海岸のどのチームとも会うことを拒否し、ヤンキースにはこの二刀流スターを口説くチャンスは与えられなかった」と説明し、獲得を期待した。