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立憲・野田佳彦代表 読売・渡辺恒雄さん死去に「懐の深さに感銘を受けた記憶が蘇って参ります」

東スポWEB 2024年12月19日 13時34分

立憲民主党の野田佳彦代表は19日、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏が死去したことを受けてコメントを発表した。

野田氏は「本日、読売新聞グループ本社代表取締役主筆の渡辺恒雄氏がご逝去されました。長年にわたって日本の言論界を牽引してきた巨星であり、心からお悔やみを申し上げます。長年にわたり多くの政治家の方とお付き合いがあり、また、幅広い知見と経験を有され、時々多くのことを学ばせて頂きました。素晴らしい方だと長年尊敬をしており、この度の訃報に接し、大変ショックを受けております」とした。

渡辺氏との思いでについては「内閣総理大臣在任中の2012年8月、尖閣諸島の国有化を進める際、総理公邸にお招きをし、ご相談しながら、会食をしたことがありました。歴代の内閣総理大臣と深くお付き合いされてきた方でしたが、初めて公邸に来たと仰り、楽しそうにお話しになられていた笑顔を忘れることができません。その際、ご相談させて頂いたことも、見事に果たして頂き、その後も、全く恩着せがましいことは仰りませんでした。そのような懐の深さに感銘を受けた記憶が今も蘇って参ります」とつづった。

最後に「渡辺氏のこれまでのご厚情に深く感謝を申し上げますとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます」と悼んだ。

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