女子プロレス「マリーゴールド」の〝超貴婦人〟桜井麻衣(34)が、〝狂気モード〟に突入だ。
来年1月3日の大田区総合体育館大会でユナイテッド・ナショナル(UN)王者の青野未来(34)に挑戦する。19日に都内で開かれた調印式で桜井は「青野未来は両国でMIRAIとボジラを倒して初代UN王者になった。それはすごいなって認める。でもあの両国があなたのピーク。あなたにはもうそのベルトは任せられない」とにらみつけた。その上で「私が一番覚悟を持ってこのマリーゴールドに来たっていうことを証明する試合にします。来年からはこの貴婦人様が今の生ぬるいマリーゴールドを変えてやります」と宣言した。
桜井にとって青野は2020年2月11日のアクトレスガールズ新木場大会で行われた自身のデビュー戦で胸を借りた先輩。今秋のシングルリーグ戦「ドリーム・スターGP」の公式戦(9月23日、後楽園)で行われたデビュー戦以来4年半ぶりのシングルは、15分時間切れドローに終わり、互いに悔しい思いが残っている。
何としてでも決着をつけたい桜井は、フォトセッションにうつると目の色を変えベルトを強奪。ベルトで青野の首を絞め「お前ら見とけよ。1・3でこいつの顔をぐちゃぐちゃにしてやるから!」と絶叫すると、ハイヒールで後頭部を踏み付け「どん底に突き落としてやる」と吐き捨てた。超貴婦人が、王座取りに一直線だ。