俳優の大谷亮平が19日、大阪市内で「KOBELCOスポーツスペシャル 花園魂! 全国高校ラグビー大会ハイライト」(大阪・MBS)の記者会見に出席した。
高校生によるラグビーの試合をハイライトで放送しながら、それぞれの試合の裏側にあるストーリーも放送する。MCは、大谷と元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗氏、海渡未来アナウンサーの3人が強力なスクラムを組む。
同番組のロケで一昨年は報徳学園、昨年は東福岡高校を訪問し、高校生ラガーマンと貴重な時間を過ごしてきたという大谷は「今年は大阪桐蔭に行ってきました。高校生らしく和気あいあいとして、今まで取材させてもらった学校とカラーが違った。この子たちが試合になった時、目つきがどう変わって、どう躍動するのか、ものすごく楽しみ」と期待を寄せた。
番組の見どころの一つが膨大な取材をベースにしたVTRだ。同局の和田祐介プロデューサーは1年目のVTRは、分かりやすさに注力したとし「どんな反応するんかなと見てました。大谷さんが気持ち泣いてるのに、かたくなに涙を見せない。そうなってくると我々、2年目に『泣かすぞ』というつもりで挑みました」とし、3年目は「VTRの物語を楽しみにしつつ、プレーを見て感じることをお話しいただきたい」と語った。
大谷は「プロデューサーの一人に『大谷さん、今年は泣かせますよ』って宣戦布告みたいなのをしてきて、趣旨変わってるよなと思いつつ。VTRが終わって感想を話す時に廣瀬さんを見たら涙ぐんでて、逆見たら海渡アナウンサーが泣いてて、本当にいいなと思ったんですよ。でも、今年も泣かない」と宣言した。