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旧ジャニの元所属タレント2人が米国で提訴 性加害の賠償約460億円

東スポWEB 2024年12月19日 21時49分

旧ジャニーズ事務所(SMILE―UP.)の元所属タレント2人が、故ジャニー喜多川氏の性加害問題を巡り同社や元幹部らに対し計3億ドル(約460億円)の賠償を求め米国・ネバダ州の裁判所に提訴した。

訴状によると、当時14歳だった原告の元所属タレントは、2002年8月、ラスベガスのホテルでジャニー氏から性被害を受けたとしている。「この事件には、現代史上最大規模かつ長期にわたって続いている児童性的虐待計画の1つ」と指摘し「日本と米国の両方で発生した」と述べている。

もう1人の原告の元所属タレントは当時15歳だった1997年3月、同じくラスベガスのホテルで性被害に遭った。

原告2人はそれぞれ補償的賠償が5000万ドル、懲罰的賠償が1億ドルを求めている。

SMILE―UP.は「弊社としましては、今回、米国で訴訟を提起されたと報じられている方々は、従前、日本国内にお住まいであり、米国の裁判所には管轄は認められないものと考えております。弊社は、米国の弁護士にも相談しながら、今後の対応を進めてまいります」などとコメント。

STARTO ENTERTAINMENTは、SMILE―UP.とは資本関係がないことに触れ「当社は無関係の立場にあり、本件について提訴される理由がないため、大変困惑しております」などとコメントした。

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