ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は19日、3日目を迎え、トライアル2nd第1戦が行われた。
定松勇樹(23=佐賀)はトライアル2nd初戦の3日目11R、6号艇からコンマ30とスタートでは大きく後手に回ったが、バックで平本真之に伸び返して4着とした。「伸びているのでスタートは届くと思ってためた。伸びはいいレベルまできている。出足、ターン回りも良さそう。3日目が一番良かった。展示タイムも明らかに一番いい」と機力は上向いている。
グランプリ初出場ながらトライアル1stを3着2本にまとめ師匠・峰竜太が待つトライアル2ndに駒を進めてきた。偉大なる師匠とともにファイナルへ――。レース後の枠番抽選でも1号艇を引き当てるなど流れも味方につけている。「Sのミスを取り返すつもりで臨みます。反省して次につなげたい」。イン戦をきっちりモノにしてベスト6入りへ大きく前進する。