イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・ユナイテッドが退団がささやかれているFWマーカス・ラッシュフォードのトレードを画策していると、英メディア「TEAMTALK」が伝えた。
10番を背負うラッシュフォードは昨季から不振で最近はスタメン落ちが続き、来年1月の移籍市場での放出が報じられている。英メディアによると、2028年まで契約が残っているラッシュフォード本人も「新たなチャレンジと次のステップへの準備は整っている」と語り、退団の可能性を示唆したという。
そんな中、同メディアは「マンUはラッシュフォードをカンプノウに送り、スペイン移籍の希望を実現させるためバルセロナと交渉を開始した」と報道。しかし、高額の移籍金が発生することから「1月の移籍期間を前にラッシュフォードと(オランダ代表MF)フレンキー・デヨングのトレードを交渉中という」と伝えている。
デヨングはハンジ・フリック監督の下で出番が激減しており、サブに固定されていることに加えて、チームナンバーワンの高給取りでバルセロナにとってサラリーキャップ制による選手登録の障害となっている。このため、ストライカーとのトレードが成立する可能性も十分にありそうだ。