フランス代表FWキリアン・エムバペ(26)が今シーズン開幕前にフランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)からスペイン1部レアル・マドリードに移籍したことについて振り返った。
フランス「SOFOOT」など各メディアによると、エムバペは7年間所属していたPSGに関し「私は常にパリジャンであり続けるが、今はサポーターだ」とし「もしRマドリードに行けなかったら、PSGでキャリアを終えていたかもしれない。一生、パリ・サンジェルマンにいただろう」と「beinSPORTS」の番組内で答えたという。
エムバペは古巣について「私はPSGの試合をフォローし続けている。友人もいるし、今のところいいプレーをしているよ」とし「PSGは依然としてフランス最大のクラブで世界トップ級のクラブ」とたたえ、長年プレーできたことを「名誉」と語っていた。ストライカーはPSGと給与やボーナスの未払い金を巡って〝係争中〟だが、それでも「クラブ愛」を強調していた。
また同国メディア「20MINUTES」は「フランス代表主将は『私は世界最大のクラブに行った』とし(Rマドリードが)PSGを離れる唯一のクラブだったと言っていた」と伝えていた。