イングランド・プレミアリーグのトットナムが来年1月の移籍市場でスコットランド・プレミアリーグのセルティックに所属する日本代表MF旗手怜央(27)の獲得に動く可能性が出てきた。
英メディア「TO THE LANE AND BACK」は「トットナムはミッドフィルダーの選手層が薄いため、移籍期間にMFを獲得する必要があり、クラブ首脳陣は潜在的な選択肢を求めて市場を調査している」とし、アンジェ・ポステコグルー監督の古巣セルティックから即戦力の選手を引き抜く可能性があるという。
そんな中で「スパーズ・チャット・ポッドキャッド」に出演したジャーナリストのジョシュ・ヒューズ氏は旗手の名前を挙げて「彼はポステコグルー監督と一緒にプレーし、たくさんのトロフィーを獲得してきた。指揮官が信頼している選手で彼は並外れた労働力を持っている」と指摘。その上で同記者は「移籍は成立するだろう。セルティックが旗手の移籍を阻止するのは難しい」との見解を示した。
同メディアは「旗手はキャリアの絶頂期にあり、トットナムの強力な戦力になるだろう。プレミアリーグで活躍できる素質がある。クラブは(MF)イブ・ビスマを放出する予定なのでセルティックのスターは素晴らしい後継者になる可能性がある」と伝えていた。