イングランド・プレミアリーグのアーセナルを指揮するミケル・アルテタ監督が、アウェーのクリスタルパレス戦(21日=日本時間22日)に向けた20日の会見中に、日本代表DF冨安健洋(26)に関する復帰情報を訂正した。
冨安はヒザの負傷で出遅れると、10月に一度は復帰したものの、再負傷で離脱中だ。英メディア「90min」などによると、アルテタ監督は、負傷者の復帰に関する質問の中で「(クリスタルパレス戦は)冨安とジンチェンコは起用できるだろう」と答えたが、後に会見内で「ジンチェンコは可能性があるが、冨安は出場できない」と言い直した。指揮官は冨安について詳細な言及は避けたが、離脱はもうしばらく続くようだ。
また20日で、指揮官就任から5年がたったことには「本当に楽しく、あっという間の5年間だった。そして、自分がこの立場にいられることに本当に感謝している。まだまだ学ぶべきこと、改善すべきことがたくさんあり、これからが楽しみだ」とコメントした。