イングランド・プレミアリーグの名門リバプールに所属する日本代表MF遠藤航(31)が今季3度目の先発で好パフォーマンスを見せたことにサポーターが熱狂し、森保一監督への〝嘆願〟まで飛び出している。
遠藤は18日のイングランドリーグカップ準々決勝サウサンプトン戦にセンターバックとして今季初のフル出場で2―1の勝利に貢献。英メディア「リバプールワールド」は7点を付け「臨時のセンターバックとして戦術的な才覚を発揮」などと高く評価した。しかもグラウンドでのデュエル勝率は100%と圧巻のプレーを見せた。
今季リーグ戦では先発ゼロと出番が激減し、今後の日本代表選出を危ぶむ声も出ていただけに不安を払しょくする会心のパフォーマンス。SNSやネット上では「遠藤は本当に素晴らしい」「こんな日本人がいることが幸せ」「森保監督、見てましたか。これで代表に呼ばないってことないですよね」「あんまり出ていないけど、ちゃんと評価してあげて」との声が書き込まれていた。
また名門リバプールでセンターバックを務めたことに「CBでも素晴らしいプレー」「もう何でもできそう」「まるで(MFながらリベロも務めた)長谷部(誠)みたいじゃん」「遠藤、CB、キャプテンマーク、夢あるわ。代表戦で森保がどう動くかな」「遠藤のCB、森保さん、見ましたか」「日本代表の新たな戦術としてアリだと思いますよ」との意見も出ていた。