巨人の岡本和真内野手(28)が21日、東京・新宿の「アルペントーキョー」でイベントに出席。抽選で選ばれた40人のファンの前でトークやゲーム大会で盛り上がった。
約1時間半のイベントを終えた岡本和は前中日守護神ライデル・マルティネス投手(28)、甲斐拓也捕手(32)、元大谷翔平同僚のキャベッジ外野手(27=前パイレーツ)と続々と決まる大型補強に言及。「僕たちは入って来た人たちと一緒に強いチームをつくれるように、頑張りたい」と前を向いた。
特に2023年WBCで共闘した甲斐に「ほんと、すごくいいキャッチャー。打席入ったらなんかめっちゃ話しかけてきたり、『うんっ』みたいな咳払いとか、めっちゃするんで。本当、嫌らしいキャッチャーだなとは敵ながらに思っていて。味方に来るということはすごく心強い」と笑顔を見せた。
またマルティネスにも言及。「同い年ですしちょこちょこ球宴で会ったりしますけど、なんかいい人。マウンドとは別で普段は優しい感じなので。会えるのを楽しみにしてます」と心待ちにしていた。
日本一奪回を目指す来季の自身の守備位置については「一塁と三塁半々」と話すと、左翼についても「キャンプぐらいは(練習を)やりたいなと。去年はね、キャンプもやってなかったので。今年はキャンプでしっかりやって」と前向き。チームの求めに応じ複数ポジションをこなす覚悟を決めた。