米プロバスケットボールのレイカーズに所属する八村塁は、トレード要員から除外されているようだ。来年2月上旬のトレード期限に向けて、現地メディアでは八村の名前が報じられる機会も少なくないが、米メディア「レイカーズ・ネーション」によると、「ジ・アスレチック」のジョバン・ブハ記者は「塁は長期的な戦力として見られていると思う」との見解だという。
その上で「レイカーズ・ネーション」は「彼のサラリーを考慮すると、八村が噂に上るのは当然のことだが、レイカーズが彼をトレードから外したいと考えるのは理にかなっている。もしチームがオールスター級の選手を獲得するつもりなら話は別だが、チームはロールプレーヤーの中堅契約を狙っているように見えるため、むしろ放出したい選手は他にもいる」と指摘した。
レイカーズは、レブロン・ジェームズとアンソニー・デイビスが絶対的な中心となっているため、2人をいかにサポートできるかが残るメンバーに求められる役割。それをこなせることを証明してきた八村は、簡単には放出したくない選手というわけだ。