来季からF1のレッドブルに昇格するリアム・ローソンにアドバイスが送られた。
「FIインサイダー」によると、RBのチームメート・角田裕毅との親チーム昇格争いを制したローソンについて、アルファタウリの代表などを務めた元レーシングドライバー、フランツ・トスト氏(68)は、マックス・フェルスタッペンとチームメートになることを踏まえ、こう忠告した。
「角田裕毅もリアム・ローソンも昇格に値する力がある。リアムに関しては、自分自身のことを考え、マックス・フェルスタッペンと競おうとしてはならないとだけ言っておく」
その理由に関しては「マックスはミハエル・シューマッハやアイルトン・セナと肩を並べる史上最高のドライバーの一人だ。彼はまだピークを迎えておらず、無限の能力を持っている。彼のタイムを基準したら失敗する。だからこそ、リアムは自分自身のことだけを考えて、マックスと一緒にマシンを改善していくべき。それ以外では、致命的な失敗を招くだろう」と説明した。