お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣が22日、文化放送「おかしば」に生出演。漫才日本一を決める「M―1グランプリ 2024」で、審査員を務める心境を語った。
同日にはM―1グランプリが開催され、テレビ朝日系列で決勝の様子などが生放送される。
今年の審査員を担当することが発表された柴田は「1週間前から自分の姿勢ばっかり気にしています。どういう感じで映るのかばっかり考えています」と話し、「どう映るかが大事、マジで」などと心境を述べた。
審査員については「座りたい、座りたい。憧れのポジションです。あそこ芸能界のゴールだと思っていたから。漫才師のゴール」と笑い、「全然誘われないなぁって思っていた」と語った。
オファーの時期については「少し前からありましたよ『どうですか?』みたいな。最終的には『引き受けさせていただきます』って。1回『うーん』って言う方がかっこいいかなって」と冗談交じりに明かした。
審査員に決定したことは秘密にしていた。「1人もいないです。奥さんにも言わなかったですから。絶対にダメ」と話した。
審査員を務めることについて、相方・山崎弘也はもちろん知っているだろうと柴田は思いこんでいたという。
柴田は「おととい山崎に会ったんですけど、知らなかったそうですよ」と明かし、「社長と、うちの関係のマネージャーと、僕だけ」と話した。
さらに「『いつから知っていたんだよ』って聞いたら(山崎は)『ネットで見た』って言っていましたから。本当にマネージャーさんも誰も言わなかったみたいです」と伝えた。
これまで審査員を担当していた富澤たけしからは、番組で共演した際などに「やってくれませんか」と言われていたという。
柴田は「その時から『もうやらないのかな?』って思っていたんですよ。『1回休憩して…』みたいなみたいなことを、とみーが言っていて」と明かした。