元衆院議員の宮崎謙介氏が22日、ABEMA TV「ABEMA的ニュースショー」に出演し、政界再挑戦に含みを持たせた。
宮崎氏は兵庫県知事選への出馬を検討したが、自身のユーチューブチャンネルで一身上の都合により出馬を断念することを報告し話題となった。
番組では、そんな宮崎氏に来年予定されている選挙をプレゼン。注目度の高さでは来年7月に行なわれる参院選。番組が事前にコメントを求めた選挙ドットコムの鈴木邦和編集長によると宮崎氏の当選の可能性は「全国的な知名度があるので『失敗からの成功』をアピールすれば比例代表で20万票集めて当選する可能性は十分ある。維新や国民民主の比例代表なら当選ラインは3万票。当選確率はもっと高くなる」との見解を示した。
宮崎氏は「国政選挙なので政党が私を受け入れてくれるかどうかがポイント。一番のハードルはそこなんですよ」と述べた。共演者の「ドランクドラゴン」の鈴木拓が「なんか声を掛けてきたりしないんですか?」と質問すると「無きにしも非ず。2025年は大変な年になるかな」と回答した。共演者からツッコまれると「わかんないですよ。2024年がそうなるかもしれなかったから。25年も分からないよ、ということで」と含みを持たせていた。