米プロバスケットボールNBAレイカーズの八村塁(26)が大活躍したことを受けて、同僚のスーパースター、レブロン・ジェームズ(39)が大絶賛した。
八村は21日(日本時間22日)に行われた敵地キングス戦に先発出場し、9得点に加えて今季最多となる11リバウンドをマーク。103―99で3連勝を飾ったチームに大きく貢献した。
鮮烈な活躍ぶりを受けて、〝キング〟と称されるレブロンが八村に対して最大級の賛辞を贈った。
米メディア「エッセンシャリースポーツ」によると、レブロンは八村に対してこう語った。
「彼は素晴らしいよ。君たちが言うように、細かいことに気を配っていると思う。毎晩われわれが何をしているか分かっているし、われわれは彼を頼りにしている。つまり、彼はわれわれのパズルの大きなピースだ。この試合最大のポゼッションは、リーグで最もリバウンドが得意なビッグマンの一人、ドマンタス・サボニスを相手に奪ったオフェンス・リバウンドだった。あれはまさに〝スーパーキー〟で、われわれの勝利に貢献した」とこの日の活躍はMVP級だったと太鼓判を押した。
八村をめぐっては今冬の市場でトレードによる放出論がくすぶっているが、同メディアは「〝われわれのパズルの大きなピース〟。この言葉で、レブロン・ジェームズは、パワーフォワード(八村)をめぐる混乱を引き起こしていたトレードの噂の議論を打ち砕いたかもしれない」と指摘し、放出は消滅して残留が一気に加速するとの見解を示した。
レジェンドからお墨付きが出たことで、八村は名門での地位を確固たるものにするのか。