タレントの伊集院光(57)が22日、都内で行われた「ティーンズ・アイデアコンテスト」表彰式に出席した。
東京都が推進している「こどもスマイルムーブメント」の一環として行われた同コンテストでは、企業・団体が取り組む地域・社会課題をテーマに、問題解決につながるアイデアを競った。
中学生の部では桜蔭中学校2年生の村川博美さんが、高校生の部では豊島岡女子学園高等学校2年生の松木雛子さん、津田梨結さんが最優秀賞に輝いた。
表彰を受けた松木さんは「この舞台に立てたこと、素晴らしい賞をいただけたことをうれしく思います」と喜びを語った。
「こどもスマイルムーブメント」のアンバサダーを務めている伊集院は、学生たちのアイデアに感心しきり。「ベテランになってくると、どうしてもアイデアを引き算ばかりしてしまう。でも、一番難しいのは0から1をつくること」と学生たちをたたえた。
その上で「他のメンバーの子たちと話して、自分のアイデアに『これを足したら、より良くなるんじゃないか』という掛け算の交流をしてもらえると、より良いものが発想できると思う」とメッセージを送った。