結成15年以内の漫才日本一決定戦「M-1グランプリ2024」で、史上初の連覇を達成した令和ロマンの高比良くるま(30)と松井ケムリ(31)が番組終了直後、記者会見を行った。
――優勝会見の感想は
くるま 去年もやったなあと思いました。
ケムリ 最低!
くるま ホントにうれしいもんですな。
――史上初の連覇
くるま マジでもう誰もしないんじゃないですか? できないとかじゃなくて、面倒くさいから。
ケムリ 歴史に名を残すの好きなんで、メチャクチャうれしい。
――最終決戦が終わった時の気持ちは
くるま 3組終わった時点で優勝くらいうれしかった。できた~、いいM-1だったな~って、メッチャ思っちゃって。(優勝は)プラスアルファ、ごほうびもらったみたいな。
ケムリ 僕は優勝しなかったら「何で出たんだろう」と思うので、優勝できてよかったです。3組ともメチャクチャ盛り上がって、その中で勝ててうれしかった。
――連覇だが、来年は出ない?
くるま 果たしてどうなんでしょうか? 来年は出ないで、ラストイヤーまではまだ8年あるんで、「いつ出てくるんだろう」っていう恐怖で市民を怯え上がらせようかと。
ケムリ 僕は出たくないです。でも、くるまくんが出るって言ったら出ます。
――くるまさんの目に涙が浮かんでいるように見えたが
くるま いや、分かんないです。あんま記憶ないですね、あん時。でも、メッチャ感情は超高ぶりましたね。
ケムリ 僕は「終わった~」って。去年優勝した時点でもう出ないと思ってて、気持ちとしては浪人が終わったみたいな感じ。
――昨年続いてトップバッターを引かれた気持ちは
くるま まさか2年連続、1番を引かれると思ってなかったので、引かれた瞬間「ひふみん!」って思いました。
ケムリ 加藤一二三さんみたいな言い方…。
くるま 2年連続優勝より、2年連続トップバッターから最終決戦行く方が難しそうじゃないですか。
ケムリ M-1が全く得のないヤラセをやってるのかと思いました。