イングランド・プレミアリーグで首位のリバプールは22日(日本時間23日)、敵地でトットナムと対戦し、6―3で勝利した。リバプールの日本代表MF遠藤航(31)はベンチ入りしたが、出番がなかった。
遠藤は18日に行われたイングランドリーグカップ準々決勝のサウサンプトン戦に約2か月ぶりに先発しフル出場。守備的MFではなく、センターバックでの起用となったが、チームの2―1での勝利に貢献し「プレーヤー・オブ・ザ・マッチ」に輝いた。
遠藤の活躍は称賛され、リバプールのニュースを扱うメディア「ラッシュ・ザ・コップ」はサウサンプトン戦後に「遠藤の目覚ましい活躍は、リバプールのチームにおける彼の役割に疑問を投げかけるものだった」「スロット監督はこの日本代表MFの才能を今後どう生かすか考えた方がいいだろう」とさらなる起用を求める記事を掲載したほどだった。しかしリーグ戦では一転して出番なし。今後も不遇が続くのか。