イェール大学アシスタントプロフェッサーの成田悠輔氏が「X」(旧ツイッター)を更新。税率の理不尽さをつづった。
成田氏は「お金という物差しは変である」と前置きし「十席しかない小料理屋も数百万人が家で遊ぶスマホゲームも、同じお金で収益を比べられて同じ税率があてはめられる」と、その不可解さを指摘。一方が年間の収益はせいぜい数百万円、一方は数十億円にもなるが同じお金として税率があてはめられる。
この状況について成田氏は「宇宙人と地球人を同じルールでスポーツさせて競わせてるようなもんじゃないだろうか」と双方のポテンシャルを無視して戦わせているようなもの…という見方を示した。
この投稿にフォロワーからは「人や物の勝ちをお金ではかる時代はもう終わりを告げるのかも」「かねがね、手作り品や特注品と、大量生産が同じ物差しなのは大変だと思っていました」などといった声が寄せられている。