ドイツ1部キールのFW町野修斗(25)がステップアップの可能性を指摘された。
昨夏に当時ドイツ2部だったキール入り。今季はチームの1部昇格に伴い、トップカテゴリーでプレーしている。チームは降格圏で苦戦しているが、21日のホーム・アウクスブルク戦では2ゴール、2アシストをマークし、5―1の勝利に貢献。リーグ戦6ゴールと奮闘している。
そんな中、ドイツメディア「NDR」は、町野の成長ぶりを伝えた上で「徐々に成長を遂げたこの攻撃的選手は、来夏までには、その活躍が認められ、様々なクラブからオファーを受けることになるだろう」と指摘した。
その一方で「国際Aマッチ5キャップを誇るこの選手が2027年まで契約を結んでいるのはチームにとって良いことだ。つまり、早期移籍でも、クラブは、いまや欠かせなくなった攻撃的選手の移籍金を受け取ることができるからだ」。来夏の移籍でも移籍金を得るメリットを挙げた。