ヘンリー王子とメーガン妃はここ一連の行動で「存在感を保つために張り切り過ぎている」と王室評論家が指摘した。英紙エクスプレスが23日、報じた。
ヘンリー王子夫妻は先週に公式クリスマスカードを公開。夫妻のこの1年を反映すると思われる写真が6枚掲載されており、その中の1枚にはめずらしく2人の子供であるアーチー王子とリリベット王女の写真も含まれていた。ヘンリー王子は自分に向かって駆け寄ってくるリリベット王女に手を広げ、一方のメーガン妃は笑顔でアーチー王子をハグしようとしている。しかしいずれも背中からのショットで子供たちの顔は見えない。
またカードには「ヘンリー王子とメーガン妃、サセックス公爵と公爵夫人の事務所、アーチウェル・プロダクションズ、アーチウェル財団を代表して、楽しいホリデーシーズンと楽しい新年をお祈りします」と書かれていた。
王室コメンテーターのルパート・ベル氏はトークTVで、夫妻の平和なクリスマスメッセージの背後にはメーガン妃による「指揮」が存在すると指摘した。
同氏は「ハッピーホリデーというのはとてもアメリカ的な表現なので、この件についてメーガン妃が決定権を持っていたことを証明している。このカードはまるで名刺のようだ。他の人々と同じように、なぜ家族と一緒の写真を載せないのだろうか? チャールズ国王は(公式訪問した)オーストラリアにいる自分の写真をクリスマスカードには載せていない。夫妻はただ『私たちを見てください、私たちはまだ重要な存在です』と示そうとしているだけだ」と批判的な姿勢を見せた。
さらに同氏は「このカードの内容は、私の目には(メーガン妃が)張り切り過ぎに映る」とメーガン妃の計算高さを厳しく指摘していた。