鉄人・小橋建太(57)が23日、自身のプロデュース興行「Fortune Dream 10」(来年4月16日、東京・後楽園ホール)の第1弾カードを発表。DDTの秋山準(55)が、ノアの小田嶋大樹(23)とシングルマッチで対戦することが決まった。
レスリング出身の小田嶋は、今年9月14日にデビューしたばかりの新人だ。ユーチューブチャンネル「FortuneKK」で小橋は「大樹はノアが大好きでずっと見ていたそうです。Fortune Dreamに出るという夢をかなえるなら、その当時(のノアで)見ていた秋山準と戦ったら面白いのかなと思って、組んでみました」と経緯を説明した。
デビュー前に小田嶋は、小橋がオーナーを務める東京・世田谷のエニタイムフィットネス等々力店でアルバイトをしていたことがあり、思い入れのある選手だ。「子供のころからの思いを思い切りぶつけてほしい。準はしっかり受け止めて何倍にも返してくると思うから。10分持ったら大樹の勝ちだな」と期待をかけた。
一方の秋山には「大樹にプロレスの厳しさ、つらさ、苦しさ、全てを教えてほしい」と依頼。第2弾のカードは来年1月に発表される予定だ。