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黒川敦彦氏 立花孝志氏に損害賠償金を支払い「ご迷惑をおかけして、申し訳ありません」

東スポWEB 2024年12月23日 22時54分

つばさの党の黒川敦彦代表が23日、Xを更新し、NHKから国民を守る党の立花孝志代表の民事裁判で敗訴しての賠償金を支払ったことを報告した。

黒川氏は「立花さん。昨日連絡した名誉毀損の損害賠償、本日お振込致しました。ご確認頂ければ幸いです。ご迷惑をおかけして、申し訳ありません。何卒、よろしくお願い致します。留置所にいた時に、黒川にこの名誉毀損の件で連絡して来い、おっしゃっていたので、近日中に一度お電話致します」と平身低頭におわびし、振り込みを行ったとポストした。

黒川氏は東京15区補選での他陣営への妨害行為などで公選法違反の罪に問われ、18日に7か月ぶりに保釈されたばかり。立花氏から名誉毀損で訴えられ、勾留中に敗訴していた。立花氏からは損害賠償金を支払うよう求められていた。

すると黒川氏は立花氏に「彼の天才性は本物なので、もったいないです」「僕とたっちーはお互いの才能を認識出来る、数少ない人間同士ではあります」などと秋波を送っていたが、立花氏は「勘違いしてるようだけど、私は2度と黒川敦彦とは絡まない!」と突き放していた。

この日、黒川氏は賠償金を支払いした後に「名誉棄損の裁判で負けたものは、それが法の判定なのでそれに従い、つばさの党としては支払いすべきだと判断しました。黒川として立花氏から受けた不義理はあると思っていますが、今となっては、立花氏を憎んでも、他の誰かを幸せにすることでもないし、僕への支払いの責任は今や旧N党を引き継いだ大津綾香さんです。周りの方々から、立花氏、黒川の何らかのプロレスを見たいという要望も感じるので、立花氏への支払いとメッセージ送付を行った次第です」と真意を説明した。

かつてはNHK党の代表と幹事長の関係にあった2人だが、ケンカ別れして、骨肉の代表権争いを繰り広げた。しおらしい態度を取る黒川氏に対し、立花氏が手を差し伸べることはあるのだろうか。

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