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元=LOVE齊藤なぎさのストイックすぎる女優魂 〝育ての親〟指原莉乃も「寝れない!」と悲鳴

東スポWEB 2024年12月24日 5時4分

女性アイドルグループ「=LOVE」の元メンバーの齊藤なぎさ(21)が、女優としての存在感を増している。現在は、大ヒットアニメ「【推しの子】」の実写版ドラマ&映画に主要キャストとして出演中だが、そんな齊藤はアイドル時代から〝女優魂〟をいかんなく発揮。プロデューサーだったタレント・指原莉乃が「寝れない!」と悲鳴を上げたほどだった。

齊藤は2017年に指原莉乃がプロデュースする「=LOVE」のメンバーとしてデビュー。昨年1月にグループを卒業し、女優に転身した。

現在は「Amazon Prime Video」で世界独占配信中のドラマ「【推しの子】」と、今月20日に公開された映画「【推しの子】―The Final Act―」に星野ルビー役で出演中。ルビーは主人公・アクア(櫻井海音)の双子の妹で、伝説のアイドル・アイ(齋藤飛鳥)の娘。アイドルグループ「B小町」を結成し、アイのようなアイドルを目指す主要キャストだ。

「大ヒットアニメの実写化は批判を浴びがちですが、原作のルビーという役を理解した演技が好評です。そこは元人気アイドルの経験だからこそだと言えますね」(映画配給会社スタッフ)

アイドル卒業後、テレビ朝日系ドラマ「私たちが恋する理由」をはじめ、映画「交換ウソ日記」「恋を知らない僕たちは」「あたしの!」などに出演し、着実にキャリアを重ねている。

齊藤といえば、アイドル時代にプロデューサーの指原が「人類で一番かわいい」と評すなど期待が大きかった。一方、在籍中から夢だった女優業に進出。ドラマ「明日、私は誰かのカノジョ」(TBS系)など多くの作品に出演していた。

「『明日、私は誰かのカノジョ』では、ホストにハマる役を演じたが、原作を読み込んで、台本が届く前にセリフをすべて覚えていた。多忙なアイドル活動の傍ら、食事制限で体重を4キロほど落として役になりきり、指原を驚かせていた」(ドラマ関係者)

そのストイックさは指原が悲鳴を上げるほどだったとか。

「普段のアイドル活動もそうですが、女優活動に関しても、指原にLINEなどで事あるごとに相談し、時に熱く訴え、涙ながらに電話で女優としての決意を明かしたこともあったとか。あの指原が思わず『寝れない!』と悲鳴を上げるほどで、そのあまりの熱意に『なぎさはすごい…』と絶句していた」(同)

卒業コンサートでは、指原に「指原さんがいなかったら、今の私は絶対にいない」と感謝を口にしていた。きっと指原も女優として飛躍する齊藤を誇らしく思っているはずだ。

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