巨人を自由契約となったココ・モンテス内野手(28)が、レイズとマイナー契約を結んだと23日(日本時間24日)、現地メディアが報じた。
「タンパベイ・タイムズ」のマーク・トプキン記者によれば、モンテスはレイズとマイナーリーグ契約でサイン。契約には春季キャンプへの招待が付帯しているという。
2018年ドラフトでロッキーズに指名されたモンテスは3Aでの活躍が認められ今年7月に巨人に移籍。外野にも初挑戦するなど46試合で打率2割7分2厘、1本塁打、14打点の成績で4年ぶりリーグVに貢献した。
モンテスは23年には3Aアルバカーキで打率3割1分7厘をマークし初のメジャー昇格を経験。だが結果を残せず再びマイナー落ちしていた。
米メディア「MLBトレード・ルーマーズ」は「モンテスは、レイズでメジャー復帰を目指す。守備の多才さが彼の最大の強みで、内野のあらゆるところでプレーできるだけでなく、左翼もカバーできる。レイズが、彼が3Aと日本で見せた攻撃面をさらに向上させられればメジャーでの活躍につながる」とした。
契約ではモンテスがメジャーのロースターに入らなかった場合、契約を破棄する機会が与えられ、さらに25年シーズン終了時にフリーエージェントになる選択肢も与えられたという。