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3・8億賠償抱えるてんちむが弁護士チェンジで控訴検討「5大法律事務所に行ってきた」

東スポWEB 2024年12月24日 16時9分

ユーチューバーのてんちむ(31)が23日配信の自身のユーチューブ動画で、代理人弁護士を代えて控訴することを検討すると明かした。

動画は、判決で約3・8億円の損害賠償命令を言い渡された16日と4日後の20日にそれぞれ収録された。

20日収録では、「自己破産する前にこの裁判はどうあがいてもこういう結果になるのか、それとも勝率(の上昇)だったり、(損害賠償額が)減額されたりする可能性があるのかを純粋に知りたくて」と切り出す。「ここ最近は弁護士事務所をめぐってて。2軒」と明かし、「5大法律事務所の一つに今日(20日)行ってきた。判決とか資料を見てもらって、その事務所が(弁護を)受けてくれるんだったら控訴しようと思う」と話した。

5大法律事務所の一つからは減額に持ち込める可能性などを指摘されたという。

今後について「控訴、上告して、その結果を見て自己破産するかもしれない。第一審の判決文に自分の思っていることが考慮されていなかったりとか納得できない状態で自己破産するのも何か違うかもと思ったりした」と語った。

16日収録では、約3・8億円の損害賠償額について「そのくらいだよね、予想通り」とうなずく。代理人弁護士から訴訟の早い段階で、損害賠償額の見通しを伝えられていたという。

自己破産には「だいぶ視野に入れている」と話したが、その4日後に5大法律事務所の弁護士に代えて控訴を検討する気持ちが増したようだ。

てんちむは豊胸手術を受けたことを告げないままナイトブラをプロデュースし、これが2020年、明るみに出て騒動に発展。てんちむは返金対応するためにナイトブラのメーカーに総額2億2000万円を送金したが、それが返金にあてられたか分からなかった。メーカーを相手取り、使途開示を求めて21年、東京地裁に提訴。すると、メーカーから豊胸手術を隠した説明義務違反があったとして反訴された。

16日、東京地裁であった判決で約3・8億円の損害賠償命令を言い渡されている。

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