ダンスボーカルグループ「OWV(オウブ)」の浦野秀太(27)が24日、隔週で曜日レギュラーを務める生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)に出演。ライバルのグローバルボーイズグループ「JO1」を「敵」呼ばわりし、闘志をみせた。
2019年、韓国の人気オーディション番組「PRODUCE 101」の日本版で選ばれた11人がJO1。練習生で終わった4人で結成されたのがOWVだ。
イブということで、思い出のクリスマスソングを聞かれた浦野は、JO1のファーストアルバム(通常版)に収録されている「Happy Merry Christmas」(20年)を挙げ、「敵の曲なんです」など「敵」というワードを連発した。
「(オーディション当時)僕がいたチームの課題曲で。それが後々にJO1の曲になった。デビュー組の曲になったんだけど、そん時にちゃんと俺たちの声でも、オーディションメンバーの声でも録音はしてるんですよ。ストリーミングにもなってます。だから今はもう全然、JO1の本物よりもそっちばっか聴いてるんですよ」
JO1は今年も、大みそかのNHK紅白歌合戦に3年連続で出場するが、OWVも頑張っている。「OWVになる前まで、クリスマスに当日に家族でパーティーをしてたんですよ、決まって」と明かす浦野。OWVになって初めての20年のクリスマスには、終日仕事が入ったことがうれしくて、メンバーが片手のグーを寄せ合う写真を撮った。
浦野は撮影意図を「『これからもずっとOWVで過ごそうな』っていう記念日」と説明し、MCのハライチ岩井勇気は「『メンバーと過ごしてるよ。ファンの子は安心してね』っていう感じで…」とフォロー。ところが岩井の相方・澤部佑は「(グーじゃない)逆の手で女子の腰抱いてる」とイジり、レギュラー陣も「手だけじゃ(メンバーだけでいるとは)分からないな」などとツッコんだ。
必死に否定する浦野だが、今年のクリスマスも「終日お仕事です」とのことで、うれしそうだった。