元衆院議員の金子恵美氏が２５日、フジテレビ系「めざまし８」（月～金曜午前８時）に出演し、７７歳で亡くなった小倉智昭さんとの思い出を語った。
番組では西田敏行さん、ピーコさん、曙太郎さんと今年、亡くなった方の業績を振り返った。小倉さんが続けてきたのは、２０１１年の東日本大震災を伝え続けることだったなどと紹介した。
金子氏は「政治家を辞めてテレビに出させていただくようになって、初めのころにお世話になったのが『とくダネ！』であり、小倉さんだったんです」と思い出を語った。
番組が終了した後も、「私だけじゃなくて夫のことにまで気にかけてくださって、夫婦ともども、本当に励ましてくださったんですよね」と夫で元衆院議員の宮崎謙介氏のことも心配していたという。
さらに金子氏は「私の父が病気した時に、小倉さんと同じ治療薬を、新薬を使われていたということで、お話をしたら、その都度、メールでご自身の病状を聞かせてくださっていて、同じ病気で戦っている人たちへ勇気を与えてくださるってこと、使命を持ってされてたのかな」という。
また、「亡くなられた後に、多くの方が小倉さんとの関係を語っていらっしゃるのを見るにつけ、小倉さんは生前、多くの方に広く丁寧にお付き合いをされていたんだな、人望の厚い方だったんだなと改めて実感することになりましたね」と語った。