海外メディア「dailysports」は2024年のアジア人サッカー選手のトップ24を発表した。同メディアは「1年の終わりに、ハイライトを振り返るのが伝統であり、この慣習に従うことを決めた。アジア人に焦点を当てた記事をお届けできることをうれしく思う」と伝えた。
ベスト24の中に日本選手は12人、全員が欧州でプレーしている選手でトップ10には6人。最高順位は日本代表MF三笘薫(ブライトン)の4位だった。同メディアは「ブライトンに欠かせない存在だ。(昨季の)2月中旬に負傷しシーズンの残りを欠場することになり、チームのシーズンに悪影響を及ぼし、11位に終わった。今シーズンは復活を果たした」と指摘した。
同MF久保建英(レアル・ソシエダード)が5位、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)が6位、同MF堂安律(フライブルク)が7位、同MF守田英正(スポルティング)は8位、同MF南野拓実(モナコ)は10位だった。
トップ3は韓国勢が独占。1位は同国代表FW孫興民(トットナム)で「孫は韓国だけではなくアジア全体の真のレジェンドだ。アジア選手の中でも最高レベルで並外れた一貫性を示した」という。2位は同DF金玟哉(バイエルン・ミュンヘン)、3位は今季好調の同MF李康仁(パリ・サンジェルマン)が選ばれていた。