宇宙飛行士の野口聡一さん(59)が25日、シンガーソングライターの平原綾香(40)と生バラエティー番組「ぽかぽか」(フジテレビ系)にゲスト出演。宇宙人の存在について触れた。
平原は代表曲が「Jupiter」(2003年)ということもあり、宇宙関連の仕事が多いようで「大体アタシ、宇宙飛行士さんに出会うと『宇宙人の顔ってどんな顔ですか?』って、ある(いる)前提でお聞きすることが多いんですね」。
なんと、会った人全員に聞いているそう。「(元宇宙飛行士の)向井千秋さんとか毛利(衛)さんとか。そうすると、みんな目がギラッってするんです。毛利さんが一番すごく目がギラッとして、で、ニコッて笑って『その話はまた今度』」と返したという。
話をはぐらかす毛利さんたちが「宇宙人かもしれない」とどよめく番組レギュラー陣。すると野口さんも「その話はまた後で」とかわした。
あらためて宇宙人について聞かれ「僕が話するのは、『会ってませんよ』っていうのはまずある。会ってないけど、まぁ『どっかにはいるんじゃないの?』っていうぐらいの話は…」と語った。
MCのハライチ岩井勇気が、実は会っていて記憶が消されている可能性を指摘すると「あ、それもあるかもしれないけど。でも今は覚えてない」とリップサービス。
MCのもう1人、神田愛花が、宇宙人の気配や〝残骸〟を見たことはと振ると、最後の船外活動で見た耐熱パネルの異常をこう振り返った。
「すごい傷が付いていて、まるでゴジラが引っ掻いたような傷があって〝これ、誰かが来たんじゃないの?〟っていうぐらいの傷だったんですけど、結論から言うといわゆる宇宙ゴミ? 〝こんなすごい跡が残るんだっ〟てビックリした」
神田らが「でも分かんないスよね~」「宇宙ゴミと断定することもできませんよ」と指摘すると、野口さんは「できないかもしれない」と同意していた。
野口さんは、先月放送されたNHKスペシャル「大谷翔平とドジャース 〝世界一〟の舞台裏」にゲスト出演。18年にメジャー1年目の大谷と初対面した時、「宇宙人っていますか?」と聞かれ「いないと思うよ」と答えたと明かしている。その後、宇宙ステーションからキャンプ中の大谷と再び話した時も「野口さん、やっぱり宇宙人っていないですか?」と聞かれ「いないよ」と返したという。