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石田純一 谷原七音の芸能活動開始に「嬉しい鳥肌が立ったよ」 焼肉店には〝にしたんサンタ〟登場

東スポWEB 2024年12月25日 18時19分

俳優の石田純一(70)が、「にしたんクリニック」などを展開するエクスコムグローバル株式会社の社長・西村誠司氏(54)のTikTokに出演。撮影の合間に対談形式で取材に応じ、経営する焼肉店への思いや、芸能界デビュー目前の谷原七音(21)への思いを語った。

この日は西村氏の運営するTikTokの企画で「2025年に復活して欲しい人」として石田が選出され、異例の対談が実現。石田が経営する千葉県船橋市の「炭火焼肉 ジュンチャン」にサンタのコスプレで現れた西村氏は、居合わせた客の会計を〝全奢り〟するなど、2人で動画撮影を楽しんだ。

そのあとは、ゆっくりと個室でお肉を囲みながらの対談に。石田がホルモンの盛り合わせを丁寧に焼き上げると「絶対の自信があるギアラ(牛の胃)です。フレンチのザクロソースでどうぞ」と西村氏の皿に盛り付ける。これを勢いよく頬張った西村氏は「美味しい! 船橋の人、ハッピーだね。ウチの近くにあったら絶対通います」と軽快な食レポを見せた。

幸せそうに肉を食べる西村氏や、ワイワイと賑わう店内の様子に、石田は充実感溢れる表情を見せる。

「そりゃ、幸せですよ。俺がいるってことだけで喜んでくれる人もいる。でも今はそれ以上に、おいしいお肉を最高のタイミングで食べて欲しいなって気持ちが大きいんです」

縁もゆかりもない船橋に店舗を構えたのが2023年の5月。それからというものの、片道1時間半の距離を電車通勤し、品質を厳選した肉を自ら調理。皿を洗い、七輪の網を変え…と熱心に現場に立ち続けた結果、「俳優・石田純一に会いたい」客よりも「おいしい焼き肉が食べられるジュンチャンに行きたい」客の方が増えてきたという。

経営者として多くの事業を成功に導いてきた西村氏は「正直、飲食店としてアドバイスすることは一切ない」と繁盛っぷりに太鼓判を押し「飲食店を成功させる秘訣として、その地域の濃い人間関係を作ることが大事なんです。地域密着こそが飲食店経営の原点であり、〝肝〟です。だからこんなに流行してるんじゃないかな」と納得顔。これに石田も「僕はね、料理っていうのはお客さんがこの店に入ってくる所からスタートしていると思っています。そして『ご馳走様!』ってお客さんが帰る時は、店の角を曲がって見えなくなるまで見送るんです」と1人1人と心を通わせる接客で地域に根付きつつある現状に胸を張った。

石田に長男のいしだ壱成と元タレント・三宅えみさんの子で、三宅さんの再婚相手で俳優の谷原章介の元で育った谷原七音(21)がコンテスト出演をキッカケに芸能活動をスタートさせることへの思いを聞くと「え! 知らなかった! すごい!」と驚きの表情を見せた。

「壱成の息子だよね。谷原さんにはいつも感謝の言葉を伝えていますよ。本当にありがたいことです」

また、「ABEMA」のインタビューに応じた七音が、壱成との共演にポジティブな思いを口にしており、これには「えーすっごい。そりゃ見たいよ!」と満面の笑顔。

「色々あって他のところで育った子がね。多分思うことは絶対あったハズなんだよ。でもやっぱり、壱成と共演してみたいって言ってくれるのはすごい嬉しいな。あと『共演したい』っていうのは、壱成が俺に言ってくれた言葉でもあるんだよ。ゾッて、嬉しい鳥肌が立ったよ(笑い)」

撮影と対談を終えた西村氏は、全員の会計を終えて自慢のロールスロイスで帰宅。石田はもちろん、車が角を曲がるまで頭を下げ、来店を心から感謝していた。

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