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AKB48「なんてったってアイドル」MV公開 村山彩希「歌うたびに元気になれる」

東スポWEB 2024年12月25日 21時39分

AKB48が25日、通算10枚目で、初のカバーアルバムとなる「なんてったってAKB48」を発売。この日開催した発売記念生配信で、来年2月6~9日にアルバム発売を記念した歌謡祭『AKB48 20th Year「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボール』の開催をサプライズ発表した。

前作「僕たちは、あの日の夜明けを知っている」から約7年ぶりとなる本アルバムは、結成20年目にして初となるカバーアルバム。〝アイドル タイムマシン〟をコンセプトに、昭和・平成・令和を彩ったアイドルソングをAKB48メンバーがカバーしている。

アルバムの顔となるリード曲は、小泉今日子の「なんてったってアイドル」(1985年)。AKB48の総合プロデューサー秋元康氏が作詞し、昭和・平成・令和と3つの時代を経て今もなお愛され続けている名曲。今作で初のセンターを務めるのは、AKB48劇場公演の歴代最多出演回数を誇り〝シアターの女神〟の異名を持つ13期生の村山彩希だ。

そんなリード曲「なんてったってアイドル」のミュージックビデオ(MV)が発売日のこの日、午後9時30分に公開。MV監督に石原慎監督、クリエイティブディレクターに満永隆哉氏を迎え、同曲が誕生した80年代の〝昭和〟と現代を舞台に〝アイドル〟という存在を表現した。

また、リニューアルオープンしたAKB48劇場と都内のCDショップ2店舗で発売記念イベントを開催。イベント後、全メンバーが劇場に大集結し、生配信を実施した。

エンディングでは、来年2月6~9日にアルバム発売を記念した歌謡祭『AKB48 20th Year「なんてったってAKB48」歌謡祭 in 品川ステラボール』の開催をサプライズ発表。昭和・平成・令和とアイドルソングの軌跡を辿る2部構成となっており、第1部では歌謡ショー形式でアルバムに収録の14曲全てを披露する。第2部は、AKB48の20周年イヤーを記念して、毎公演異なるテーマでAKB48の楽曲をプレイバックする。

「なんてったってアイドル」のセンター・村山彩希は「リード曲のセンターを務めるということでプレッシャーも感じていましたが、歌うたびに元気になれる『なんてったってアイドル』という曲の力のすごさを改めて実感しています! MVでは、当時の世界観に合わせて髪型や衣装・メイク・置かれてる小物など細かいところまでこだわっていただきました。自分が知らなかった世界にタイムスリップできた気分で、とても感動しています。当時を思い出して懐かしい気持ちになったり、今の時代の良さを新しく知ったり、年代を問わず幅広い方に見ていただけたらうれしいです!」とコメントした。

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