経済産業省は25日にレギュラーガソリンの平均の小売価格を発表。全国平均が1年3か月ぶりに180円台となったことにドライバーたちの反応は?
同省によれば23日時点のレギュラーガソリンの店頭小売価格は、全国平均1リットルあたり180円60銭。前週と比べて4円80銭上昇した。
これは政府の石油元売りへの補助金が、今月19日から5円程度縮小したことを反映したのが要因だとされている。
上昇は7週連続で180円台となったのは昨年9月以来、1年3か月ぶり。補助金は年明けの1月16日にも1リットルあたり5円程度縮小されるため、ガソリン価格が185円程度になることが予想されている。
年末年始に帰省する人たちは年明けの値上げに備え「今のうちに給油しておこう」と都内のガソリン店に駆け込んだ。
家族持ちの男性は「ガソリン代が高すぎてたまりませんよ。50リットルで1万円近くかかりましたね。手取りが少し増えた分、物価も高騰していますから生活もね、大変ですよ」と悲鳴を上げた。