ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪 歳忘れ第４７回今年もありがとう競走」は２５日、予選２日目が行われた。
武井莉里佳（２４＝兵庫）は２日目４Ｒ、２コースからのジカまくりでバック先頭。しかし、２Ｍ流れたところを森智哉に差されて２周１Ｍで逆転。ここで篠田優也にも差されて３着でゴール。１着をつかみかけての３着だけに「２Ｍは自分のミス」と唇を噛んだ。
相棒２１号機は「出足や回り足を求めて調整して、出足はこさせられているし全体でもいい」と気配良好だ。
前節の戸田では選手責任外の転覆で帰郷も４節前のびわこでは節間５勝、３節前の平和島ヴィーナスシリーズでは通算３回目の優出（４着）と好調の波に乗る。２０２５年前期勝率は５・２３と初めて５点台に乗せたが、Ａ２昇格には届かなかった。
「Ａ級にはもう上がらないといけない」と決意を固める中、２０２５年後期適用の級別審査期間がスタートした１１月以降の勝率は６・５２（２５日現在）。一気にＡ１も狙える快調なペースだ。予選後半も目が離せない存在だ。