Infoseek 楽天

【西武】不倫報道の源田壮亮は「処分なし」へ 球団関係者「家庭内の問題」

東スポWEB 2024年12月26日 5時9分

西武・源田壮亮内野手(31)が不倫関係を続けていたと25日の文春オンラインで報じられた。

記事によると、銀座の高級クラブで働く20代女性と1年近くにわたって交際し、11月に開催された国際大会「プレミア12」で台湾遠征中に密会。同月末に行われた選手会納会ゴルフの前日にも、埼玉・川越市内のホテルに同宿させるなど逢瀬を重ねていたという。

源田は2019年10月に元乃木坂46の衛藤美彩(31)と結婚。夫婦の間には2人の子供がおり、ともに〝温泉県〟である大分出身のおしどり夫婦としてメディアへの露出も増えていた。源田は文春の直撃に不倫関係を認めており、本人のイメージダウンはもちろん、この問題が多方面に与える影響も懸念される。

チームにとっても大きな痛手だ。今季は49勝91敗3分けの借金42という歴史的な惨敗で最下位に沈んだ。西口文也監督(52)を新指揮官に迎え、再建を図る真っただ中にある。この日は球団の仕事納めで、奥村球団社長の「ファンの皆さまとひとつでも多く喜びを分かち合えるシーズンにすべく、一丸となって励んでまいります」とのコメントが発表されたばかりだった。

しかも、源田は来季も〝核〟となる戦力だ。チーム内の競争を促す西口監督は「今のところレギュラーは源田のみ。それしか考えていない」と源田の遊撃以外をすべて白紙としている。しかし、あろうことか唯一のレギュラーで、チームの顔でもある源田に不倫報道が飛び出したのだからショックは計り知れない。

今回の源田の報道を受け、球団関係者は「記事内容を見ても分かる通り、この件は源田の家庭内の問題。特に本人に対する処分などは考えていません」と打ち明けた。

2020年以降、西武ではペナルティーを科せられた事例が複数件あったが「コロナ禍におけるチーム内ルールを破ったことによる処分」という。また、昨季中に知人女性とのトラブルが発覚した山川(現ソフトバンク)は「無期限の公式戦出場停止」だった。同関係者によると、この件は不起訴になったものの相手女性から被害届が出された上、警視庁から東京地検へ「書類送検された事態を重く受け止めての処分」だったいう。

今回の一件は「民法上の不貞行為にあたる家庭内の問題」と一線を引いているが、再建途上のチームは頭痛の種が尽きない状態となっている。

この記事の関連ニュース