人気アイドルグループ「日向坂46」が26日、自身2度目の東京ドーム公演を開催。前日25日の初日公演と合わせ、2日間で9万人を動員した。
全国4都市を巡るツアーファイナルとして開催。日向坂46は2022年3月に目標に掲げてきた東京ドーム公演を行ったが、コロナ禍で「おひさま」(ファンの総称)は声を出して応援することができず。メンバーは歓声を浴びながら夢のステージに立つことを目指してきた。
この日は、6作ぶりに二期生・小坂菜緒が表題曲センターを務める最新曲「卒業写真だけが知ってる」を初披露するなど、全24曲をパフォーマンス。1曲ごとに割れんばかりの歓声がメンバーたちを包む。キャプテンで一期生の佐々木久美は「もう一度『ここに立ちたい』と言わせていただいた東京ドームで、こんなに楽しい時間を過ごすことができて、最高の2024年だったなと、私たちも思います。おひさまの皆さん、ありがとうございます」と感謝した。
アンコールでは、来年4月5、6日の2日間、グループ3度目となる、神奈川・横浜スタジアムでのデビュー記念ライブ「6回目のひな誕祭」の開催も発表。佐々木は「3回目の横浜スタジアムに立たせていただくことは光栄です。ぜひ皆さん、楽しみに待っていてください!」と呼びかけると、「ここでとどまるわけにはいかない。もっともっと上を目指していく。来年は五期生も加入するので、強い、幸せハッピーな日向坂46をお届けできたら」と誓った。
また、公演では、日向坂46の冠番組「日向坂で会いましょう」でMCを務めるお笑いコンビ・オードリーの春日俊彰と若林正恭がサプライズ登場。客席にバットでボールを打ち込む〝ホームラン競争〟に加わり、ファンを盛り上げた。