J1浦和の元日本代表MF原口元気(33)が、来季こそはの決意を示した。
原口は26日、MF本田圭佑が考案した育成年代向けの4人制サッカー「4v4」のイベントに参加。U―10、U―12世代の子供たちと「4v4」ルールで対戦し、本田、内田篤人氏、MF宇佐美貴史(G大阪)、FW三浦知良(JFL鈴木)らが出場した同ルールでの大人同士の対戦でもプレーした。本田との激しいマッチアップもあり「ハリルのときにああいう練習が多かったので、なんか懐かしいなと感じました」と語った。
今季は9月に10年ぶりとなる下部組織から所属する古巣に復帰。チームは13位止まりで、自身は復帰後は納得いくプレーがなかなかできなかった。それだけに来季にかける思いは強い。「何度も言っているように来年は勝負だと思っている。浦和レッズが優勝できるように、中心となって引っ張っていきたい」と力を込めた。