またも勝利できなかった。イングランド・プレミアリーグの強豪マンチェスター・シティーが窮地に立たされている。
マンCは26日、ホームでエバートンに1―1の引き分け。エースのノルウェー代表FWエーリングブラウト・ハーランドがPKを外し、ようやく決めたゴールもオフサイドだった。チームは10月30日にリーグカップ4回戦でトットナムに敗れて以降、13試合でわずか1勝(3分け9敗)と世界屈指の強豪クラブは苦しんでいる。
英紙「サン」は「ディフェンディングチャンピオンがさらにポイントを落とす」とし、英紙「デーリー・メール」は「悲惨な成績」とし「ハーランドとチームの苦闘は目的もなく、かじ取りのないサッカーのもやの中で続いている」と報道。さらにスペインメディア「BESOCCER」は「欧州チャンピオンズリーグの出場権を逃す恐れがある」とし「ハーランドへの依存が苦戦の根底にある」と指摘した。
さらに英メディア「TEAMTALK」は「スペイン人監督の将来について臆測が出始めており、かつては考えられなかったグアルディオラ監督の解任というアイデアも浮上し、契約延長からわずか1か月で退任するとのウワサも渦巻いている」とし、来年1月に「大規模なチーム再建に乗り出す準備ができている」と伝えていた。