米ニュースサイトのマスライブは26日(日本時間27日)、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すロッテの佐々木朗希投手(23)とレッドソックスなどと追加面談する可能性があると報じた。
佐々木はすでにメッツ、ヤンキース、カブス、レンジャーズ、そしておそらくジャイアンツと面談を終えたが、レッドソックスはブレスロー編成本部長はボストン・グローブ紙に「交渉のテーブルに招待されておらず、会う予定もない」と答えている。
だが、同サイトは「だからといって、レッドソックスが(候補から)外れたと捉える必要はない。このプロセスに詳しい情報筋によると、佐々木は今月初め、1月に入ってから(12月に会談しなかった)さらなる球団と会うかもしれないと球団側に伝えた」と明かすとこう続けた。
「この戦略により、彼はいつでもチームを候補に加えることができる。最初の(面談)候補リストは、まさに最初のリストに過ぎない」
その一方で「レッドソックスが会談の第一ラウンドに加わっていないことは、ブレスロー編成本部長と幹部が今年、佐々木を見るために日本へ視察に行ったことを考えると良い兆候ではない」と必ずしも前向きではない。
「松坂大輔、岡島秀樹、上原浩治、田澤純一ら日本人投手の過去の成功など、他球団にはない要素を売り込んでいる」というレッドソックス。果たして佐々木からの招待状が届くのか、注目だ。