ドジャースの大谷翔平投手(30)がまた一つ栄冠を手にした。米老舗スポーツ雑誌のスポーツ・イラストレイテッド(電子版)は26日(日本時間27日)に「今年一番のトップスカードは?」と題しトップス社が公式X(旧ツイッター)で行った投票で大谷の激レアカードが得票率36・3%で1位に輝いたことを報じた。
候補に挙がったのは4枚。今季のナ・リーグ新人王に輝いたパイレーツのポール・スキーンズ投手(22)の「ルーキー・デビューカード、パッチと直筆サイン入り」。球団は提供者に今後30年間のホームベース後ろのシーズンチケット2枚、スキーンズとの交流会とサイン入りジャージー2枚などを贈呈するとしている。
大谷は「50―50」を達成した試合で実際に着用していたユニホームのパンツに付いていたロゴをあしらった「ダイナスティ・ブラック・ロゴマン直筆サイン入り」だ。
3枚目はパリ五輪のバスケットボール男子で金メダルを獲得したNBAのレジェンド、レブロン・ジェームズ(39)、ステフィン・カリー(36)、ケビン・デュラント(36)の3人の直筆サインが入った「トップスナウ トリプル直筆サイン入り」。サインなしのものが10月のオークションで5万3680ドル(約846万円)で落札されている。
最後はサッカー界の新星、ラミン・ヤマル(17)の「スーパーフラクターの直筆サイン入り」。全て1枚のみだ。
スキーンズとレブロンらのカードは同28・8%で2位タイだった。大谷のカードがオークションに出品されれば落札額がどこまで跳ね上がるか気になるところだ。