がん闘病から復活したタレント・藤乃あおい（２６）が２６日、東京・秋葉原のソフマップで開催された〝忘年会イベント〟に参加、会場を埋め尽くしたファンに元気な姿を見せた。
グラビア業界の一年を締めくくる「アキバＭＣ会 Ｐｒｅｓｅｎｔｓ イメージ忘年会」が２年ぶりに開催。藤乃のほかグラビア界を席巻した入間ゆい、佐野なぎさ、高梨瑞樹、西永彩奈、波崎天結、風吹ケイが参加。ＭＣは同会場でおなじみのシャバダバふじ、ありがとう･ぁみが務めた。
藤乃は２０２２年末、副咽頭間隙腫瘍と診断され治療に専念。抗がん剤治療を終え症状が治まったことで今夏から約１年半ぶりに活動を再開。トレーディングカード、撮影会、雑誌のグラビアをこなし、先週には新作ＤＶＤの発売イベントを同所で開催している。
１２月限定の金髪ショートヘアで登場した藤乃はイベント前の取材で「また呼んでくれてうれしい」「ファンと一緒に楽しみたい」と２年ぶりの忘年会イベント参加の喜びを語った。体調への心配はなさそうで、１月３０日発売のセカンド写真集「ハレテヨカッタ」、２月には１２枚目のＤＶＤをリリースすることをアピールした。
高梨は「今年は下ネタを言ってる１年でした」と振り返った。お笑いコンビ「さらば青春の光」の東ブクロに「いきたい」とせまっていることでバラエティー番組「ゴッドタン」（テレビ東京）の企画にもなったことを踏まえての発言。
「こんなことになるとは思ってなかった。デビューしたときは〝汚れを知らない女子大生〟っていうタイトル（キャッチコピー）だったのに、５年経ったら『したい』ばっかり言ってる。５年経つと変わっちゃいますね」と自虐すると、周囲は笑いながらも「成長したんだよ」とフォロー。高梨は「まだ、イケてないんで、来年も楽しみにしていただけたら。イケるまで頑張ります」と力を込めた。
現役ながらアイドル雑誌「Ｃｒｅａｍ」副編集長に就任した西永は「業界のことは裏側まで詳しいんじゃないかな。だから『こういうことをしたらスタッフに嫌われる』とか内情を暴露していきたい」とニヤリ。今年、イメージＤＶＤやラウンドガールを卒業した女優・大貫彩香はサプライズゲストとして登場。「ここは私の青春の地なのでおじゃまできてうれしい」とコメント。〝後輩〟に向けて「ここにいる皆さん全員が輝いている。自分を知って表現できている」とエールを送った。