ボートレース尼崎の「日本財団会長杯争奪 歳忘れ第37回今年もありがとう競走」は27日、予選最終日となる4日目が行われた。
和田兼輔(37=兵庫)は4日目1R、3コースから豪快まくりで白星奪取。9Rはスリット手前から伸びて内に切り込む。1Mではまくり差しに切り替えて2着を確保。序盤3、5、6着と低調も3日目以降は4戦2勝2着2本と巻き返し、5位で予選を突破した。
40号機は「安定板が付いて破壊力は少し落ちたけど、いい人と大差のない足はある。調整はピット離れとの兼ね合いになるけど、1度でもストレスなくピット離れできたし、チルトは0より上に跳ねるのが正解ですね」と足重視の調整に手応えアリだ。
5日目の28日は自身38回目の誕生日。「このシリーズ終盤で誕生日が来るのは毎年のこと。頑張って走りますよ」とバースデーシリーズを最高の形で締めくくるためにも、まずは優出を狙う。