ボートレース大村の「年末感謝競走」は27日、準優進出戦が行われた。
入沢友治(45=東京)は準進戦9R、インからコンマ10のトップスタートを決めて押し切り。準優1号艇を手に入れた。「風もあって行けなかったけど、結果的にはいいタイミングだった」と振り返る。
27号機については「伸び寄りだと思っていたが、5日目は畑田選手の方が行き足が良さそうだったし、後半も安東選手の方が良さそうだった。乗り心地はだいぶ良くなってきているので、そこを大事にしたい」と説明。舟足自体は抜けてはいないものの、操縦性もアップして十分、戦えるレベルだ。
当地は3月以来。「大村ではあまりいいエンジンを引いているイメージはない。でも、今回はもう少し出したい。何とか最終日は1回走りになれるように頑張りたい」。まずはしっかり逃げて優勝戦に駒を進める。