人気ロックバンド「Mrs.GREEN APPLE」(以下ミセス)のボーカル・大森元貴(28)の痛恨の歌詞間違いが話題だ。
ミセスは12月16日、TBS系音楽番組「CDTVライブ!ライブ!」に出演。自身最速でストリーミング累計1億回再生を突破した話題曲「ライラック」を歌唱した。野球をテーマとした青春アニメ「忘却バッテリー」の主題歌になっているさわやかなナンバーの歌唱中に悲劇は起きた。
1番の歌詞「思い出の宝庫」と混ざったのか、「主人公の候補」と歌うべき部分でまさかの歌詞間違い。男性の下半身を連想させるワードを発音したかように聞こえたのだ。大森本人は予期せぬ間違いに動揺。歌声を震わせ、キーボードの藤澤涼架も天を仰いだ。
この間違いに、お茶の間はお祭り騒ぎ。ネットでは「ごめん面白すぎる」「無限に笑える」と大反響だった。
しかし、あくまで「そのように聞こえた」という話でしかない。実際はどうなのか。制作関係者の話。
「実力の伴った売れっ子で、生放送ですが制作側は安心して見守っていました。唐突の事故には本当にびっくりで。大森さん本人も間違えた認識はあったようで、笑顔で頭をかいてました。プロ意識の高い大森さんですが、内容が内容だけに笑うしかないという様子でしたね」
NHK紅白歌合戦では「青と夏~ライラック 紅白SP」と題したメドレーを披露する。民放はともかく、細心の注意が必要だ。