元兵庫県明石市長の泉房穂氏(61)が28日、自身のXを更新。検察を痛烈に批判した。
検察は26日、東京地検特捜部が自民党派閥の政治資金パーティー問題をめぐり、政治資金規正法違反の疑いで刑事告発されていた清和政策研究会(旧安倍派)の国会議員や会計責任者など65人を不起訴としていた。
泉氏は「検察があまりにひどい。トップもひどい」と切り出した。検事総長が畝本直美氏に決まったことを伝える記事を添付すると、「今の検事総長とは私も面識があるが、『露骨なごほうび人事』とか『巨悪を助けて出世コース』などと当初からその人事には疑問の声が続出していた」と批判。「私も不適任だと思う」と指摘した。
そのうえで「“自民党”ではなく、“国民”を守るのが、本来の検察の役割のはずだ」と訴えた。