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あおむけで寝た状態でカラオケのトレーニング 腹式呼吸でしっかり発声

東スポWEB 2024年12月29日 10時9分

【病院通いになる前に健康寿命を伸ばす! プレメディカルケア】

スポーツトレーナー・永井正彦氏が実際の相談事例をもとに解説する健康アドバイス企画。今回はカラオケ好きな方はぜひ参考にしていただきたいトレーニング方法です。

【お悩み】カラオケはトレーニングになると聞きました。効果的な歌い方などはありますか?(50代男性)

【アドバイス】あおむけで寝た状態で歌ってみてください。

【解説】カラオケをしながらできるトレーニング方法があれば知りたいという営業職で働く男性からの相談でした。

この男性にはカラオケをする時、周りに迷惑にならないのであれば、発声練習がてらあおむけで寝た状態で歌ってみるよう伝えました。

声は立った状態で出したほうが断然出しやすいのですが、あおむけの状態なら腹式呼吸でしっかり声を出そうとしないと出ないからです。特に1曲目をあおむけで歌うことは、発声のウオーミングアップにもなります。

もう1点は同じ種類のテンポの歌を歌わないことです。バラードを歌ったら次は演歌といったように変化させていく。

バラエティーに富んだ選曲で1時間ほどあおむけ状態で歌えば、高地トレーニングに近い有酸素運動の効果が得られるでしょう。1曲5分、平均10キロカロリーとしても120キロカロリーは消費できます。

新規で担当することになったお得意様は大のカラオケ好きらしいので、男性はひとりカラオケで特訓してから接客しますと張り切っていました。

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