元TOKIOの山口達也氏が30日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新。今年1年を振り返った。
山口氏は「本年も数多くのご依頼をいただき、全ての講演会を無事終えることができました ご依頼いただきました主催者様、そして参加してくださった皆様のお陰です 心より感謝申し上げます」と自身の経験をもとにした講演活動を継続できたことに感謝した。
そんな講演で「いつも心がけている事」があるという。
「それは、私が何かを伝える事ではありません 参加者の一人ひとりが何かを感じ、『心が動く事』なのです 人は同じ言葉を聞いても、受け取る側の心理状態で捉え方が異なります 講演は生ものです、私の講演も皆さんがその時感じたことが正解だと思っています」
また、自身も陥った依存症については「『依存症者=社会的な問題を起こす』という考えは大きな誤解でとても危険」と指摘し、依存症で人が死ぬ事は無いが「それ(依存物質・行為)を止(と)めないと最後は様々なカタチで命に関わってくる病気です」と改めてこの問題の深刻度を説明した。
飲酒をきっかけとしたトラブルで芸能界を追われた山口氏だが「現在は、お酒を飲まなくても毎日眠れるようになりました」と告白だ。「私にとってはまるで奇跡です それがどれだけ大きな事なのかは本人にしか分かりません 『心が平穏』なのです」と豊かな人生を送っていることを明かした。
最後は「これが全ての答えです では、なぜ平穏であり続けられるのかそれはたくさんの大きな力に、常に支えられているからです」と周囲のサポートに感謝し「良いお年を!」と明るく結んでいる。
山口氏は今年11月、一般企業に勤める会社員と再婚したことを報告している。